「サーチコンソールで複数の検索キーワード(KW)を除外した結果が見たい!」

このような方に向けた記事になります。

サーチコンソールの検索パフォーマンスで検索されてるキーワードを見る時に複数のキーワードを除外した結果が見れたら便利ですよね。

結論から書くと、複数のキーワードを除外した結果は見れます。

ただしフィルタで「次を含まない」では複数キーワードを除外出来ません。

そこで出てくるのがカスタム(正規表現)です。

※ちなみにグーグルの公式サポートフォーラムでも「複数キーワードの除外は出来ない」と書かれているので、諦める人多そうだなと思ったので書きました。

サーチコンソールの正規表現で複数キーワードを除外する方法

まず検索パフォーマンスの画面の上にある新規をクリック。

サーチコンソールの検索パフォーマンスの画面

ドロップダウンでメニューで出てくるので「検索キーワード」をクリック。

そうすると以下の画面が表示されます。

サーチコンソールの検索キーワードの画面
フィルタ機能を上手く活用して複数KWを除外する

「次を含むクエリ」の箇所をクリックすると、ドロップダウンメニューが出てきます。

ドロップダウンメニューの中から「カスタム(正規表現)」を選択。

すると以下の画面になります。

サーチコンソールで検索キーワードのフィルタで「カスタム」にしたところ

 

「正規表現に一致」の箇所をクリックすると、ドロップダウンメニューで出てくるので「正規表現に不一致」を選択。

正規表現に不一致を選択
「正規表現に不一致」で任意のキーワードを除外した検索キーワードが見れる

下の正規表現の入力欄に除外したいキーワードを以下の画像のように入力します。

表記例:

ユニクロ|GU

真ん中に縦棒を入れる事で「または」という正規表現になってます。

ちなみにこの記号「|」はパイプと言う名前です。(←キーボードでの入力方法がわからなければコピーして使ってください。)

これで検索キーワードの中から「ユニクロ」、「GU」を含むキーワードが除外されます。

「〇〇|〇〇|〇〇」といった感じで3つでも4つでも除外出来ます。

正規表現を使えると複数のキーワードを除外してお宝キーワードが発見できる

サーチコンソールで複数のキーワードを除外した検索パフォーマンスの結果を見たい場合は以下のようにします。

サーチコンソール→検索パフォーマンス→新規→検索キーワード→フィルタ→カスタム(正規表現)→正規表現に不一致→〇〇|〇〇と入力

フィルタの「次を含まないクエリ」では複数KW除外できません。

(サーチコンソール→検索パフォーマンス→新規→検索キーワード→フィルタ→次を含まないクエリ)

ちなみに1つのキーワードを除外したい場合は、「次を含まないクエリ」の方が便利です。

複数のキーワードを除外した結果は、結構お宝キーワードが隠れてます。

ぜひ上手に活用してください。